ご挨拶

神奈川県小田原市において2015年9月5日(土)・6日(日)に第22回日本家族看護学会総会・学術集会を開催させていただくことになりました。学術集会長の荒木田美香子より、学会員の皆様や家族看護活動にご尽力いただいている皆様にご挨拶並びに演題登録のお願いを申し上げます。

本学術集会のメインタイトルは「家族とともに成長する看護~多様化への挑戦~」とさせていただきました。社会の変化に伴い家族の形も大きく変化しています。法律上の家族、事実上の家族、血縁関係を持たない家族、ITなどを介してつながりを持つ家族など、古典的な定義には当てはまらない家族が存在します。また、高齢化や医療の高度化に関連した家族の問題、災害等において家族が抱える問題が表面化するなど、家族への支援を必要とする場面も複雑化しています。これらの家族とともに歩む看護師・保健師・助産師は幅広い知識・支援技術・方策を持ち、ケアに活用できる能力が求められています。

そこで、第22回学術集会では、「ともに成長すること」「多様化」をキーワードとし、高齢者、不妊治療の場面、育児に悩む家族、災害時の支援等、家族を支援する多様な場面を取り上げるとともに、ペアレント・トレーニング、家族療法、多職種連携等様々な支援方法を取り上げ、多様化にチャレンジする看護師・保健師・助産師のあり方に迫っていきたいと考えております。

学会が開催される神奈川県小田原市は小田原城に代表されるように、日本中世・近世史には北条早雲、豊臣秀吉の一夜城、小田原評定などの足跡を残す趣のある、また温かみのある町です。小田原駅には新幹線をはじめ5本の公共鉄道があり、小田原駅付近はいつもにぎわっています。箱根に15分、湯河原に15分、熱海に25分という有名な温泉観光地に近く、懇親会も「かまぼこ」で有名で味には定評のある小田原鈴廣で開催させていただきます。皆様のご参加を心よりお待ちしております。


学術集会長 
荒木田美香子(国際医療福祉大学小田原保健医療学部 教授)

学術集会代表


会長 荒木田 美香子

学術集会代表挨拶